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2023年 市長へ新年のご挨拶

2023/01/12(木)
2023年も天候に恵まれ穏やかな元旦を迎えました。
すでに先週4日より行政窓口もいつもと変わりない業務を行っています。
体育協会事務局も10日より今年度の締め切りに向けた事務処理を開始しており、多くの加盟団体の方が諸手続きにお越しいただきました。
この一年、よろしくお願い致します。

1月10日、限られた時間ではありますが、体育協会三役で市長へ新年のご挨拶をさせて頂きました。

特に次年度以降、加盟団体には負担が予想される「公園グラウンドの改修と有料化」について時間を割いて要望を行いました。
すでに、条例案は可決され、有料化の流れを食い止めることはかないませんが、スポ-ツ団体が独自で行う大会について駐車場利用時の料金体系について運用面での検討等をお願い致しました。

加盟団体の中には、学校開放による使用料の支払いもある中、大会参加等で、さらに駐車場料金の徴収が参加者への負担感となることをお伝え致しました。
市民目線での施設料金徴収と納得感ある効果を期待したいです。

さらにスポ-ツ施設における環境面からのアプロ-チについても意見交換致しました。
体協加盟団体協力のもと、現在、市内テニスコ-ト人工芝から流出する「マイクロプラスチック」についての検証実験は全国の自治体に先駆けて行っている事、人工芝メ-カ-含めた検証結果から流出しない方法を模索中であること、など改めて報告させていただきました。

スポ-ツ庁からの提言にもある2025年末目途に、学校部活動を地域移行する案についてもお話しさせていただきました。

現状、具体的に話が進んでいるわけではありませんが、学校、教職員の労働、社会環境等、スポ-ツの専門性ある取り組みなど、遠い将来ではなく前向きな検討会が必要な案件と捉えてお話し致しました。

市長との面談において「健幸都市 多摩市」を実践し続けるために体育協会も努力していきたい、身を引き締め各事業などに取り組んでいきたいと思いました。

一般財団法人多摩市体育協会
理事長  浦中 英行